2009年1月26日月曜日

TracLightning新年会で言った嘘

飛び込みLTでしゃべったことでウソついてました。すみません。
  • まっさらなWindowsにbate3を入れた時に管理画面からTimingAndEstimation とMailarchiveのPlugin画面に出てきてない。
    →T&Eはありました。MailArchiveはやっぱりありません。
で、気になって、\projects\trac\hoge\conf\trac.iniに、
[components]
mailarchiveplugin.* = enabled
を追加したのですが、Mailarchive どこにも表示されず。Naviにも。なにかが足りない?

で、さらに、Plugin設定画面からT&Eを有効にするも、新規チケット画面にはそれらしいフィールドがでなかった。これもなにか他の設定が必要なのかな?

ついでにLTで、しゃべり忘れたことは
  • Wiki編集画面にある「編集領域の高さを変更」が動作しない。
これに関しては自分でちょっと追ったのですが、ちゃんとeditrowsにたいしてイベント設定してるんですよ。そこからresizeTextAreaも呼ぶように書かれてますし。onChangeに書いちゃえばいんでしょうが、かっこわるいですし。

なんて、LTでも文句垂れてるだけなんで少しは自分で解決してフィードバックしてみたいと思う今日この頃。

2009年1月24日土曜日

Shibuya.trac 2009新年会

行ってきました。Shibuya.trac2009新年会!!

コレがコレでしたが、行ってきました。

内容は他の方が詳しくメモっていると思うので省きますが、個人的な感想は
  • [u-zさん]TichetDrivenDevelopment。【チケットの無いコミットは許さない】カコイイ!
  • [u-zさん]MS-Project-Trac連携はおもしろいけど、自分には実用的じゃないかな・・・
  • [u-zさん]たしかにチケットの親子関係って明示的にできたらおもしろい!
  • [kanuさん]チケットでのインシデント管理って結局むずかしいんですかね。
  • [hirobeさん]PostgreSQLかぁ。SQLiteの現状で不満はないけど、MySQLならもうちょっと興味もてたかなぁ
  • [かおるん↓さん]結婚式のタスク管理うまくいかなかったのか(´・ω・`)
  • [かおるん↓さん]レスポンスが遅いTracって使われないよね!
  • [かおるん↓さん]初期プロジェクトの大量チケットにTicketImportPluginは良い
  • [oかもとさん]FFネタは中止ですか(´・ω・`)
  • [oかもとさん]Lightningってそれからだったの?!それ
  • [oかもとさん]2.1、待ってます。
  • [こんぴらさん]JamCircle EclipseRCPならリッチなマルチプラットフォームアプリができるですね。いいもん作るな~
  • [Ikkikoさん]ごめんなさい、SAPは触ったことないし興味ないんです・・・でもプラグインがしっかり作り込んであってすごいと思います。
  • [yusi(俺)]チラシの裏でいい内容を飛び入りLTでしゃべっちゃいました。
  • [tachさん]sourceforge.jpさん、お世話になってます。開発人数1人だけってw
  • [高橋さん]技術評論社さん、いつもお世話になっています。
  • [高山さん]Trac赤本の著者!すみません買いたいと思いつつまだ買っていません。
  • [シェアグリッドさん]すばらしい場所提供ありがとうございました。
前回よりもさらに聞いてておもしろい内容でした。
そして2次会も参加。

tachさんの横に座り、sourceforgeにちょっとぐらいの有料(~1000円)でいいから個人でクローズなプロジェクト作らせてって聞いてみましたが、採算が・・・とやんわりと。DESUYONE!
高橋さんからも編集者からみた一般の動向なんかも聞けて楽しかった!

こんな感じ。あとで追加編集するかもしれませんがここまで。

2009年1月23日金曜日

TracLightningのマイチケット画面



TracLightning2.0.5で追加されたMyTickets機能ですが、「チケットを見る」を選択したときに自分に関するチケットが一覧で表示され非常に便利です。



しかし、これより以前のTracLightningで作成したプロジェクトでは、ただupgradeしただけではナビの「チケットを見る」にはMyTicketsのリンクが生成されません。
もちろん、以下の様にURLを直うちすれば、表示はされるのですが。
http://localhost/trac/Project/wiki/MyTickets

そこで、2.0.5以前のプロジェクトでも「チケットを見る」を選択したときに、「マイチケット」画面を表示する方法を。
%TRAC_HOME%\projects\trac\%PROJECT_NAME%\conf\trac.iniに以下の2行を追加するだけ。

[mainnav]
tickets.href = /wiki/MyTickets


前のまま(クエリ一覧)が出た方がいいや。って声もあるかもですが。

ところでTracLightning2.1bate3でてますね。そろそろ正式リリースでしょうか。

* SearchHypeEastraiterプラグイン追加
* MailArchiveプラグイン追加
* TimingAndEstimateプラグイン追加
* Hudsonアップデート

個人的にはMailArchiveとTimeinAndEstimateが標準になったのが嬉しいです!

2009年1月9日金曜日

Hudson導入にむけて7

Tracのタイムラインに、Hudsonのビルド情報を関係するジョブだけを表示する方法

Tracの管理画面 > plugin > hudson で遷移し、feed_urlのテキストボックスに、
http://localhost:8010/hudson/job/jobname/rssAll

と入力することにより、表示することができました。
なぜドメインがlocalhostかというと、TracLightningのデフォルトの設定だと、http://server/hudson へのアクセスはBasic認証が掛かり、HudsonPluginからhudsonのfeedがとれないようでした。
HudsonPluginはTracサーバ自身で動いているので、TracのAPサーバを通さずにhudsonに直接feedを取らせに生かせたらいけんじゃね?ってことでこうしました。

ちなみポート番号は環境に合わせて修正して貰えればと思います。
TracLightningのデフォルトであればこれでいいと思いますが。

ふー

Hudson導入にむけて6

Hudsonのビルド結果がTracの全プロジェクトに表示されてしまうことについてちょっと追ってみたのですが、Tracのライムラインに載る情報は、Trac側のHudsonプラグインで設定している[feed_url]を見てるんじゃないかと思われます。

試しに、hudsonサーバの http://server/hudson/rssAllを参照するとビルドのfeedが得られました。



で、ふと、hudsonのプロジェクト毎のページを見てたら、プロジェクト毎のfeedがあるじゃないですか!


さっそくこのプロジェクト毎の全ビルドfeedを登録してみると・・・
タイムラインから全ビルド情報が無くなりました。

なんで?
feedのURLも間違っていないのですが。

2009年1月8日木曜日

Hudson導入にむけて5

先のエントリで、無事Hudsonがサービスで起動したわけですが、
運用テストしてみると、一つ問題が。

Hudsonのビルド結果がTracのタイムラインになるわけですが、
あるプロジェクトの結果が全部Tracのプロジェクトのタイムラインに表示されてしまいます。
登録側か表示する側かどっちに条件がたりないのでしょうが。

これぐらいなら自分で追えそうなので、Pythonにトライしてみようかと思います。

Hudson導入にむけて4

なんやかんやでVistaでサービス起動できました。

覚え書きで迷走した部分も含めて手順を。


  1. TracLightningをインストール

  2. hudsonの最新warを本家より取得。

  3. C:\TracLight\projects\hudson\.hudson と C:\TracLight\hudson に上書き

  4. TracLightning付属のHudson起動バッチを管理者モードで起動。

    起動出来ないときは、コマンドプロンプトを管理者モードで立ち上げて、

    > cd c:\traclight\hudson

    > .\hudson.bat


  5. http://localhost/hudson/ にアクセス

  6. 「Hudsonの管理」> 「サービスへのインストール」を実行。

    サービス登録されるも、起動されない。

  7. いつのまにか C:\TracLight\projects\hudson\.hudson に hudson.xml が作成されている

  8. かおるんダイアリーさんを参考に、arguments を書き換え。

    <arguments>-Xrs -Xmx256m -Dhudson.lifecycle=hudson.lifecycle.WindowsServiceLifecycle -jar "%BASE%\hudson.war" --prefix=/hudson --ajp13Port=8009 --ajp13ListenAddress=127.0.0.1 --httpListenAddress=127.0.0.1 --httpPort=8010</arguments>


  9. サービスを起動してみるも起動せず

  10. サービスを一旦削除。コマンドプロンプトを管理者モードで立ち上げ

    > sc delete hudson

  11. 再度TracLightning付属のHudson起動バッチを管理者モードで起動。

  12. 「Hudsonの管理」> 「サービスへのインストール」を実行。

  13. 動いたぁぁぁぁぁ



こんな感じでした。

Hudson導入にむけて3

と、さっき「Hudson導入にむけて2」を書いたばかりなのですが、
Hudsonのサービス登録失敗の原因がわかりました。

とある誰かの覚え書きさんにずばり答えが。
さっそく、コマンドプロンプトを管理者モードで立ち上げ、下のコマンド。

cd C:\TracLight\projects\hudson\.hudson\jobs
java -jar hudson.war


http://localhost:8080/ にアクセスして
「Hudsonの管理」メニューから「Windowsのサービスとしてインストール」を実行。
このときのパスは、

C:\TracLight\projects\hudson\.hudson

を設定。
問題無くインストールできました!

しかーし、これではTracLightningの付属Hudsonでやるにはもったいない?ので、
私は他のやり方で、まず先ほどのサービスをアンインストール。やり方は下記。

まずサービスを手動で停止。
コマンドプロンプトから
sc delete hudson

んで、再度、管理者権限でコマンドプロンプトを立ち上げ、

cd c:\traclightning
C:\TracLight\hudson\hudson.bat

で、Hudsonの立ち上げ。
あとは再度、hudson(http://localhost/hudson/)にアクセスしてサービス登録。

でもサービスが起動してくれない・・・
イベントログ見ても要領得ない内容だし。

つづく

Hudson導入にむけて2

かなり遅いですが、あけましておめでとうございます。

で、一念発起しておきながら放置していたHudsonですが、
会社の後輩が口走っていたので、先を越された無くないので再度一念発起。

まず、サービス登録ですが、これは川口さん自らが紹介されていて、
昨年末からチャレンジしたかったのですが、むごむご。

んで、新しいTracサーバのVistaで試してみたら、以下のエラーが。

Installing a service
[.hudson] $ C:\TracLight\projects\hudson\.hudson\hudson.exe install
WMI.WmiException: AccessDenied
場所 WMI.WmiRoot.BaseHandler.CheckError(ManagementBaseObject result)
場所 WMI.WmiRoot.ClassHandler.Invoke(Object proxy, MethodInfo method, Object[] args)
場所 WMI.Win32ServicesProxy.Create(String , String , String , ServiceType , ErrorControl , StartMode , Boolean , String[] )
場所 winsw.WrapperService.Run(String[] args)
場所 winsw.WrapperService.Main(String[] args)


ちょっとググったらこちらでも同様のエラーのようで。
どうやらVista環境特有のようです。
いきなり挫折 orz